「あの有名なゼクシィって、どんなサービスなのかな?」
「ハナユメやマイナビウエディングなどとどう違う?」
「ゼクシィの評価をホンネで知りたい!」
こんにちは!WEDDING bests編集部の上松です。
子育てでウエディングプロデューサー業は卒業しましたが、この記事を読んでくれるあなたの結婚式の助けになればと、専門家として最新のお得情報や業界の裏情報をお伝えしていきます!
結婚式場探しの代名詞といっても過言ではないほど有名な「ゼクシィ」。
利用してみたいけれど、まずは「どんなサービスなのか」「本当に優秀なサービスなのか」を知りたい!と思っていませんか?
そんな人は、ぜひこのまま読み進めてください。
「さっそくもう使ってみたいんだよね」という人は、「ゼクシィの効果的な使い方」の章で使い方を簡単に押さえてから利用しましょう!

ゼクシィを使うべきなのはこんな人
- ハナユメ・マイナビウエディングともに対応エリア外
- 業界最大手・老舗の安心感・信頼感に魅力を感じる
- 情報誌「ゼクシィ」を合わせて利用したい
ここで耳寄り情報!
ゼクシィを使って式場探しをするにしても、式場探しのキャンペーンはハナユメ・マイナビウエディングと併用した方がよりお得になります。
これはゼクシィのサービス全般的に言えることですが、ゼクシィの式場掲載は全国各地を押さえているため、使ってハズレはありません。
キャンペーン併用するなら、
- 半年以内の結婚式が安くなるハナユメのキャンペーン
- ハナユメが地域対象外の場合は、マイナビウエディングのキャンペーン
との併用がオススメです。
ハナユメやマイナビウエディングは正直対応エリアがネックになるのですが、ゼクシィならその心配なし!
キャンペーン併用する場合でも、片方は必ずゼクシィを使っておくと間違いなしです。
式場決定までにまだ時間的余裕があるのなら、2つのキャンペーンを併用してよりお得に特典をゲットしてくださいね。
ではここから、ゼクシィの具体的な説明に入っていきましょう。
WEDDING bests 編集部について

「一度だけの結婚式だからこそ、後悔をしてほしくない」そんな思いを胸に「満足でお得な結婚式」をサポートする「WEDDING bests」編集部。
ウェディングプロデューサーを始めとした業界のプロ・先輩花嫁が、あなたの悩みに寄り添うことを第一に考え、「このポイントを知っておかないと、きっと後悔するかも」という情報を客観的な視点から発信しています。
目次
ゼクシィとはどんなサービス?
ゼクシィは、結婚式場を紹介してもらえる「式場紹介サイト」の一つ。ハナユメやマイナビウエディングと同様のサービスです。
「プロポーズされたら、ゼクシィ」のキャッチコピーはあまりにも有名ですよね。
ゼクシィと聞くと、まずあの分厚い情報誌を思い浮かべる人も多いのでは?
結婚が決まってすぐに買ってみた、という人もいることでしょう。
ゼクシィには、
- 結婚情報誌「ゼクシィ」
- Webサイト版の「ゼクシィnet」
の2つの媒体があります。
どちらも「式場探し」に特化した内容で、提携式場の情報(式場の様子やウリ、プランなど)が紹介されています。
このように、式場側はゼクシィに仲介料を払うことで、webサイトや情報誌に式場情報を掲載してもらい、相談カウンターで条件にあうカップルを紹介してもらっています。

ちなみにゼクシィが創刊されたのは1993年。
それまでは、今のように結婚式場の情報が出回っていることはなく、様々な式場の中から自分たちの希望にあったところを選ぶ、という感覚はほぼなかったのだそう。
そう考えると、今はゼクシィだけでなく、ハナユメやマイナビウエディングなどいくつもの式場紹介サービスがありますし、それに加えてプロデュース会社もさまざまあり、自分たちカップルにあったものを選びやすくなっていますね。
結婚式関連のさまざまなサービスを運営
ゼクシィは結婚式場紹介サービスだけでなく、結婚というライフステージに関連する事業をいくつも運営しています。
このように、関連事業を含めて事業規模がかなり大きいのも特徴です。
では、このゼクシィ、ハナユメやマイナビウエディングなどの他サイトとはどのような違いがあるのでしょうか?
ハナユメ・マイナビウエディングなど他ウエディングサイトとの違いは?
ゼクシィは他サイトと比べても利用すべきサービスなのかどうか、実は一番気になるところですよね。
今回は、数ある式場紹介サイトの中でも特に人気の高いハナユメ・マイナビウエディングとの違いを比較しました!
ゼクシィとハナユメの比較
まずは、ハナユメとの比較です。
結論を言ってしまうと、ハナユメのほうが○が多く、総合評価が高いです。
特に大きく評価の差がつくのは、「割引プラン」です。
というのも、ハナユメには、数十万〜100万円単位で結婚式費用が割引になる「ハナユメ割」があるから。
一方、ゼクシィにもほぼ同じ仕組みで「ゼクシィ花嫁割」という割引があるのですが、条件は明らかにハナユメ割のほうが良いのです。
ゼクシィ | ハナユメ | ||
---|---|---|---|
割引プラン | ゼクシィ花嫁割 | 各式場紹介ページのプラン | ハナユメ割 |
内容 | 相談カウンターに行って初めてわかる | Webサイトからわかる | Webサイトでもデスクでもわかる |
プランの有無 | 必ずあるとは限らない | 条件に合ったものがあるかはタイミング次第 | 必ずある※ |
割引利用対象者 | カウンター利用者限定 | それぞれで条件がある | ハナユメを利用して式場探しをする人全員 |
※国内・国外リゾート以外
このように、ゼクシィの場合は必ず安くなるとは言えないのがマイナスポイントです。
- 結婚式費用は節約したい!
- 少しでも安く結婚式を挙げたい
とはいえ、ハナユメにはまだまだ未対応エリアも多いため、そもそも対応エリア外のカップルはゼクシィを利用しましょう。
ハナユメの対応エリア
- 関東
- 東海
- 近畿
- 九州(福岡・佐賀・長崎のみ)
冒頭でもお伝えしましたが、業界No.1のゼクシィを使って間違いはありませんよ!
この他の比較詳細結果については、下記の記事で解説しています。徹底比較した結果をわかりやすく説明しているので、ぜひ合わせて読んでみてください。

両方使うとキャンペーンでお得に!ハナユメとゼクシィの違いと使い分けのポイントを完全伝授
「ハナユメとゼクシィってどういう違いがあるの?」 「ハナユメとゼクシィ、どっちがいいの?」 「私たち2人にはどっ...
ゼクシィとマイナビウエディングの比較
続いて、マイナビウエディングとの比較です。
結論、ゼクシィとマイナビウエディングなら、ゼクシィの方がおすすめです!
- キャンペーン
- 割引プラン
の評価はマイナビウエディングのほうが高いのですが、他の点ではゼクシィが有利。
ポイントは主に2つです。
- 都市部中心のマイナビウエディングに比べて、ゼクシィは全国どこでも利用できる
- 老舗のゼクシィはWeb、情報誌の両方があってサービスの範囲も広い
ただし、プランについては、マイナビウエディングのほうがお得なプランを掲載している可能性があるので、ちょっとでも費用を安くしたいカップルは先にマイナビウエディングをチェックしておくと良いでしょう。
この他の比較詳細結果については、下記の記事で解説しています。独自調査を踏まえて徹底比較した結果をわかりやすく説明しているので、ぜひ合わせて読んでみてください。

6つの項目で格付け!マイナビウエディングとゼクシィの違い&使い分けの方法を完全伝授します
「マイナビウエディングとゼクシィってどんな違いがあるの?」 「マイナビウエディングとゼクシィ、結局どっちがいいの?」
ゼクシィで実施中の最新キャンペーン情報!
さて、せっかくですから、キャンペーンの最新情報もチェックしておきましょう。
式場紹介サイトには、式場探しをするだけで特典がもらえるキャンペーンがあります。

2023年6月現在、ゼクシィの最新キャンペーンの概要はこちらです。
ゼクシィでは、2023年6月現在、「ゼクシィ 式場探し特典 7月度(北海道・東北・茨城/栃木/群馬・首都圏・北陸/甲信越/静岡・東海・関西・岡山/広島/山口/鳥取/島根・四国・九州/沖縄)」を実施しています。
以前は式場探し特典キャンペーンと、指輪選び特典キャンペーンは別で告知されていました。この最大50,000円という金額は「指輪選びキャンペーン込み」であることに注意してください。
キャンペーン期間 | 2022年6月22日10:00〜7月22日9:59 |
---|---|
特典内容 | 最大50,000円分の商品券(※指輪選びキャンペーンとの連動で) |
応募の必須条件 | 式場見学・ブライダルフェアに予約&参加 |
当選or応募者全員 | 条件クリアで全員 |
仕組みはシンプルで、ゼクシィに載っている式場見学・ブライダルフェアに予約&参加した件数に応じて、特典がもらえます。
式場予約・来場・写真、感想送信の条件クリアで、もれなく全員に1会場回答で15,000円分、2会場回答で30,000円分、3会場回答で44,000円分のJCBギフトカードがプレゼントされます。
※電話や相談カウンターでの予約は対象外となりますのでご注意ください!
ゼクシィ婚約・結婚指輪選び応援キャンペーン

ゼクシィでは、婚約・結婚指輪選びの際に利用できるキャンペーンも実施しています。
ゼクシィのWebサイトorアプリから来店予約をして来店すると、6,000円分のJCBギフトカードがもらえるというもの。
期間 | 2022年6月22日〜2022年7月22日9:59 |
---|---|
特典内容 | 6,000円分のJCBギフトカード |
応募の必須条件 | ゼクシィのWebサイトorアプリから来店予約・来店 |
当選or応募者全員 | 条件クリアで全員 |

ブライダルフェアに参加するだけで、商品券がもらえるなんてオイシイですよね。
ゼクシィのキャンペーンにさっそく参加してみたい!という人は、こちらの記事をご覧くださいね。

【6/30更新】ゼクシィのキャンペーン、最大5万円分の商品券がもらえる!応募条件とカンタン受け取り方法を解説
「ゼクシィってどんなキャンペーンをやっているの?」 「ゼクシィのキャンペーンの細かい条件・注意点をパパッと知りたい」
検討中の人は押さえておこう!ゼクシィの良い点・悪い点
ここまでの比較でさまざまな情報が出てきたため、「結局どっち?」と多少混乱している人もいることでしょう。
ここでは、ゼクシィのメリット・デメリットをまとめて解説しましょう。
ゼクシィのメリット・デメリットまとめ
ゼクシィのメリット | デメリット |
---|---|
・全国どこでも対応している ・掲載式場数もダントツ | ・必ず安くなるとは限らない |

では、一つずつ説明していきます!
メリット(1)全国どこでも対応している
ハナユメやマイナビウエディングはまだまだ都市部中心のサービスなのですが、ゼクシィは全国展開。
だから日本国中どこにいるカップルにもオススメできます。
メリット(2)掲載式場数も多い
全国対応しているから、必然的に提携式場数も多いです。
サイト名 | ゼクシィ | ハナユメ | マイナビウエディング | ぐるなびウエディング |
---|---|---|---|---|
式場数 | 2407 | 635 | 1522 | 2882 |
※2023年6月調べ
ちなみに、紹介してもらえる式場数だけで見ると、ぐるなびウエディングのほうが多くなっています。
ただしこれは、ぐるなびウエディングが強みとしているレストランタイプの式場も含んでいるから。
そういう意味では、レストランウエディングにも関心があるカップルは、ゼクシィとぐるなびウエディングのキャンペーン併用が良いですね。
デメリット(1)必ず安くなるとは限らない
正直なところ、ゼクシィには目立ったデメリットがないと考えています。
ただ、あえていうなら「ハナユメ割」のように、提携式場には必ずお得な割引プランがある、とは言えない点には注意です。
もちろん、ゼクシィ内の式場ページにはこのように、各式場が用意しているプランがあります。
時期や人数など条件にあったものがあれば利用できます。
でも、その提示額や条件が本当にお得なのかどうかは、なかなかイメージがつきにくいです。
条件によっては、結局そんなにお得ではないケースもあるでしょう。
ゼクシィを使った方がいいのはこんな人!
では最後に、WEDDING bests編集部の結論を再度載せておきましょう。
ゼクシィを使うべきなのはこんな人
- ハナユメ・マイナビウエディングともに対応エリア外
- 業界最大手・老舗の安心感・信頼感に魅力を感じる
- 情報誌「ゼクシィ」を合わせて利用したい
まずは、エリアです。
ハナユメ・マイナビウエディングともに現状対応しているエリアはそんなに広くありません。
上記の地図で、ハナユメもマイナビウエディングも対応していない!というカップルは、ぜひゼクシィを利用してください。
また、業界最大手のゼクシィはサービスの範囲の広さや安心感も魅力の一つと言えますね。
ただし、ゼクシィの割引プランは正直イマイチです。
- お日柄や季節はあまり気にしないから、結婚式費用はできるだけ安くしたい
こうしたカップルはお得な「ハナユメ割」のあるハナユメを利用すべきでしょう。
この通りやってみよう!ゼクシィの効果的な使い方
「よし、試しにゼクシィを利用してみよう!」と思った人は、実際にゼクシィのサイトから式場を探してみましょう!
まずは希望の条件の式場を絞ってみます。
- ブライダルフェアから探す方法
- エリアから探す方法
の2つがあります。
今回は、エリアを指定して探します。
都道府県まで絞ると、条件に引っかかった式場一覧が表示されます。
気になる式場のページをタップして開いてみましょう。
プランは右上の「料金・プラン」タブから確認できます。
先輩カップルの総額平均を参考に検討したり、各プランから詳細な見積り例を確認したりできます。
良いなと感じた式場は、ぜひブライダルフェアにも参加してみましょう!
まとめ
いかがでしたか?
ゼクシィは、誰が利用してもほぼ間違いのない式場紹介サイトです。
そもそもの式場掲載数も他サイトに比べてかなり多いので、ハナユメやマイナビウエディングには掲載されていない式場も見つけることができるかもしれませんね。
この記事が、式場探しの良いきっかけになりますように。
では、またお会いしましょう!WEDDING bests編集部の上松でした。