「できるだけ早く結婚式を挙げたいけど、すぐに挙げられる会場はあるの?」
「結婚式の準備ってどれくらい時間がかかるの?」
「早く挙げたいけど、費用も抑えたい!」
こんにちは!WEDDING bests編集部の上松です。
子育てでウエディングプロデューサー業は卒業しましたが、この記事を読んでくれるあなたの結婚式の助けになればと、専門家として最新のお得情報や業界の裏情報をお伝えしていきます!
さて、今これを読んでくださっているということは、あなたはできるだけ早く結婚式を挙げる方法について知りたいと思っていますよね?
今日は私が、結婚式にかかる準備期間や内容、すぐに会場が見つかる方法や費用を抑えることができるサービス、急いで挙げたい場合のおすすめな結婚式スタイルなどを余すところなくお伝えします!

WEDDING bests 編集部について

「一度だけの結婚式だからこそ、後悔をしてほしくない」そんな思いを胸に「満足でお得な結婚式」をサポートする「WEDDING bests」編集部。
ウェディングプロデューサーを始めとした業界のプロ・先輩花嫁が、あなたの悩みに寄り添うことを第一に考え、「このポイントを知っておかないと、きっと後悔するかも」という情報を客観的な視点から発信しています。
目次
早く結婚式をするなら「ハナユメ割」の利用がおすすめ!
「早く結婚式を挙げたい!」と思っているなら、ハナユメ のハナユメ割を活用するのが何といってもおすすめです。
結婚式を挙げるには、まず会場探しから始める必要がありますが、結婚式場紹介サイトのハナユメはWebやアプリで簡単に会場を探すことができるのはもちろん、電話やウェディングデスクでも相談できます。
ハナユメ割はハナユメがウリにしている結婚式費用の割引。
半年以内の結婚式が割引になるもので、会場によっては最大200万円も安くなるんです。
結婚式会場探しに便利なハナユメの「ハナユメ割」から会場を探せば、結婚式費用を大幅に節約できるわけです。
また、結婚式場を選ぶためには、実際に見学して、会場やプランの特徴について説明を聞いて、見積りを作ってもらう必要があります。
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ハナユメ割については、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてくださいね。

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またハナユメのキャンペーンについても、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ活用してください。

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「ハナユメのキャンペーンってどんな条件なの?難しかったりしないかな…」 「ハナユメとかゼクシィとかいろいろキャンペーンがあるけれど...
結婚式の準備はいつから始めるもの?
「結婚式の準備は1年前からって聞いたんだけど・・・」
確かに、余裕をもって結婚式の準備を行うには、1年以上前からがベストであると私も思います。
2018年ゼクシィ結婚トレンド調査によると、結婚式会場について検討を始めた時期で最も多かったのは、15.8%で結婚式の12ヶ月前です。
しかし、結婚式会場を決定した時期で最も多かったのは6ヶ月前の15.0%、ついで12ヶ月前の12.2%でした。
じつは6ヶ月前に準備を始めても間に合うんです。
下記は結婚式準備のざっくりしたスケジュールです。
会場が決まってから、具体的な打ち合わせや準備が始まるのは、早くて結婚式の5~6ヶ月前です。
詳しい打ち合わせが始まるのは、だいたい4~3ヶ月前ですので、1年前に会場を予約しても、準備が始まるのは結構直近なのです。
思ったより、結婚式の準備って早くできるんですよね。
招待状送付に間に合えば結婚式の準備は可能!
実際のところ、どのくらい前までに準備が始められたら、結婚式を挙げることは可能なのでしょうか?
じつは結婚式準備で厳密なリミットがあるのは、招待状の発送だけなんです。
結婚式の招待状は、相手からの返信が必要となりますので、3ヶ月前遅くても2か月前に発送するのが一般的です。
裏を返せば、招待状発送に間に合えば、他の準備については問題がありませんので、3ヶ月前に準備を始めても結婚式を挙げることはできるのです。
最近はカジュアルなパーティや二次会などの場合、招待状をメールやSNSで送り、Web上の出欠席システムで出欠を確認することも多くなってきましたが、通常の結婚式と披露宴の招待の場合はやはり、封書で送った方がよいでしょう。
その場合、相手の予定や都合を考慮し、2~3ヶ月前に発送するため、少なくとも3ヶ月前には会場が決定し、準備を始める必要があります。
結婚式のスタイルによっては1~2か月前でも挙げられる!
「じゃあ、2ヶ月をきってしまったら、結婚式は挙げられないの?」
いえ、そんなことは決してありません。
一般的な結婚式・披露宴では2か月をきってしまうと招待状の関係で難しい部分がありますが、招待状が遅れることを伝えることができる、もしくは親族や友人など招待状の送付時期などについて考慮しなくてもよい関係性のゲストのみであれば結婚式を挙げることはできます。
また、披露宴ではなく食事会や1.5次会のカジュアルなパーティにすると、準備する項目が少なくなり、1~2ヶ月であっても結婚式を挙げることはできます。

では、次に準備期間の希望別におすすめの結婚式スタイルをご紹介します。
あなたは今どの状態?準備期間の希望別、おすすめの結婚式スタイル
下の表は挙式の希望時期別におすすめする結婚式のスタイルと、準備の度合をまとめたものです。
挙式の希望時期 | おすすめの結婚式のスタイル | 準備の度合 |
---|---|---|
1~2ヶ月以内 | 挙式+食事会もしくは1.5次会 | 駆け足で準備を進める |
3~6ヶ月以内 | 挙式&披露宴 | 3ヶ月の場合は急ぎ気味 |
1年以内 | 挙式&披露宴 | 一般的な準備工程でOK |
挙式の希望時期が直近になればなるほど、準備する時間が少なくなりますが、基本的に3ヶ月以上前であれば、通常の結婚式・披露宴を上げることは可能です。
ただ、3~4ヶ月前に会場が決まった場合には、あまり余裕がありませんので、急ぐ必要があり、準備に忙しくなる可能性が高いですね。
もしおめでたが理由で急いでいる場合は、新婦さんの体調や予定によって挙式日のタイミングを選ぶ必要があります。
おめでた婚の場合の挙式タイミングについては後の章でお話ししますね。
1~2ヵ月:挙式&食事会・挙式&1.5次会パーティスタイルがおすすめ
1~2ヶ月で結婚式を挙げたいという場合、ホテルや結婚式場で50~70名を招待し、お色直しや余興、演出などを行う一般的な披露宴を行うのはちょっと難しいでしょう。
1つは招待状を発送する時期を過ぎていること、2つめは準備期間が短いことです。
この場合、挙式と家族や親族中心の食事会、もしくは挙式と友人との1.5次会のようなパーティがおすすめです。
内輪の食事会やパーティをおすすめするのは、メールや電話での確認が可能、もしくは失礼に当たらない関係性の友人や家族、親族などを招いた方が連絡が取りやすい点にあります。
準備で1番時間がかかるのは、招待客の選定と招待状の作成・発送、その後の返信を確認してゲストの人数を確定する一連の作業です。
この部分が省略できれば、結婚式の準備としてはかなり楽になります。
また、時間がない中で結婚式を挙げたい場合に、何を優先したいかを考えると、大事に人たちに結婚を報告したい、大事な瞬間を共に過ごしたいというのが大きいのではないでしょうか。
一番大事にしたいものをギュギュっと詰めた、1~2ヶ月での結婚式でおすすめしたいスタイルをご紹介します。
家族と親族中心の会話と料理を楽しむ挙式&食事会
家族や親族中心の場合、挙式の後にゆっくり料理を楽しむ食事会がおすすめです。
挙式と食事会のプランではこのような構成になります。
- 両家顔合わせ
- 挙式
- 記念写真撮影
- 食事会
挙式から食事会までウェディングドレスで過ごし、ゲスト共に食事をしながらおしゃべりしたり、記念撮影ができます。
おめでた婚の場合は体調もありますので、披露宴のように進行がタイトで忙しい構成よりも、食事会のようにゆったりとした過ごし方の方が無理がなく、楽しく過ごせますよ。
お互いの家族を大切にしたい人、しっかり親族に結婚を報告したい人におすすめの形ですね。
友人とワイワイ挙式&1.5次会パーティ
友人と一緒に過ごしたいという場合は、挙式後に立食パーティなどカジュアルな1.5次会パーティがおすすめです。
- 記念撮影
- 挙式
- 1.5次会パーティ

画像引用:川原町倶楽部 ラ・ルーナ ピエーナ公式HP
家族や親族との時間も取りたい場合には、先ほどの食事会と合せた形も可能です。
- 両家顔合わせ・食事会
- 挙式
- 記念写真撮影
- 1.5次会パーティ
ランチで両家親族の顔合わせを兼ねた食事会を行い、挙式、その後友人中心のパーティといったスタイルです。
おめでた婚の場合、少し時間が長くはなりますが、披露宴のように堅苦しい内容ではないのでリラックスした中で過ごせますし、スケジュールも緩やかなので、新婦さんも無理せず過ごせます。
結婚式までの準備スケジュール
それでは、結婚式まで1~2ヶ月の準備スケジュールについて見ていきましょう。
1~2ヶ月の準備スケジュール
~2ヶ月前~
結婚式会場の決定
招待客の決定
招待状作成、送付(もしくはメール等で連絡)
ゲスト人数確定
衣装選び、進行・装花・料理打ち合わせ
~1ヶ月前~
衣装・料理・引出物・演出決定
司会打ち合わせ
写真・ビデオ打ち合わせ
席次表・席札作成
~1週間前~
ヘアメイクリハーサル
最終打ち合わせ・確認
~前日~
手作り小物、持込品搬入
結婚式2ヶ月前に結婚式会場を決定し、すぐに招待するゲストを相談して、招待状を作成し発送します。
この場合、招待状を送る前に電話やメールで連絡しておくと、ゲストもスケジュールの調整がしやすいですし、その際に出席できないゲストも把握できます。
通常は2ヶ月ほどかけて行う招待客の選定から招待状作成、発送、ゲスト人数の確定を1ヶ月以内で行うため、ここが一番慌ただしいかもしれません。
ゲストの人数が確定すれば、料理や引出物などゲストの人数が関係するものについて打ち合わせで決めていくことができます。
その後、衣装や装花、パーティの進行や写真・ビデオ撮影などについて打合せを進めていきますが、通常よりも決定まで時間がないので、つい提示されたものをその場でお願いしがちですが、ここは必ず一度持ち帰り、落ち着いて考えてから決めましょう。
焦って決めてしまうと、よくわからずにいらないものをつけてしまったり、必要ないのに高いプランをお願いしてしまいます。
逆にヘアメイクリハーサルは3日前でも大丈夫です。
準備期間が短いと、ヘアメイクリハを省略してしまう人がいますが、元プランナーの経験としてはやっておいた方がいいと思います。
当日イメージと違ったメイクやヘアスタイルにされてしまっても、やり直す時間がないことや、気持ちの余裕がなくてやり直してほしいと言えず、そのままになってしまって、結婚式が終わって写真を見て後悔するパターンがよくあります。
結婚式は一生に一度ですので、後悔しないように、しっかりとリハーサルしておくことをおすすめします。

次に結婚式を早く挙げたい時の強い味方をご紹介します!
早く結婚式を挙げたい時はHIMARI(旧・ハナユメ定額ウエディング)の利用がおすすめ!
1~2ヶ月後に結婚式を挙げたい場合、結婚式会場選びに時間をかけている余裕はありません。
結婚式会場に空いている日程を確認するのではなく、空いている日程がひと目でわかり、そこから選べるとしたら、会場探しもかなりラクになりますよね。
そんな人にピッタリなサービス「HIMARI(ヒマリ)」が、ハナユメを運営するエイチームブライズから、2019年3月に新しくリリースされました。
「HIMARI(ヒマリ)」は、式場の空き状況によって決められたその日・その時間のリアルな見積りがWebで確認、仮予約までできるというもの。
プランの見積り額が●●万円、とはっきり出ているので、予算からプランを探すこともできます。
対象のエリアは、今のところ関東・関西・東海の3エリアのみですので、この地域以外のカップルは、ゼクシィやマイナビウエディングも検討しましょう。
「HIMARI(ヒマリ)」については、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてくださいね。

お金がなくても式を挙げたい!ハナユメのHIMARI(旧・ハナユメ定額ウエディング)の裏の裏まで徹底的に教えます
「ハナユメの定額ウエディングって何?なんだか安そう!」 「自己資金の限度がはっきりしているので、定額だとありがたい」
結婚式場によってはスピード打ち合わせも可能
「定額ウエディングじゃないと、スピード打ち合わせはできないの?」
いえ、結論からいえば「結婚式場によってはスピード打ち合わせも充分可能」です。
ハナユメ割やHimariなどのプランは、半年以内の日程であることで大幅な割引がされています。
「マタニティOK」のプランなどもあり、そもそも、結婚式の日程が直近となるプランですので、会場側も準備期間が短いことを理解しているわけです。
このような直前であることが前提のプランに申し込んだ場合、会場も短期間で準備ができるように対応してくれます。
成約後すぐに打合せを開始し、2~3回の打ち合わせで準備を進めてくれるスピード打合せに対応している結婚式場もありますので、会場見学や契約時に確認してみましょう。
3~6ヵ月:一般的な挙式&披露宴をあげることも充分可能!
準備期間が3~6ヶ月ある場合は、通常の招待状の発送に間に合いますので、一般的な結婚式・披露宴が十分可能です。
3~4ヶ月の場合は、急ぎのスケジュールで準備を進める必要がありますが、5~6ヶ月あれば通常通りの打ち合わせのペースで進めることができます。
ただ、1年前から結婚式の準備や検討していたカップルは、結婚式のイメージや内容について深める時間がありますが、5~6ヶ月だと、イメージしながら準備を進めることになります。
2人でお互いの結婚式・披露宴で大事にしたいことを話し合い、やりたいことやりたくないことのイメージを持ちましょう。
結婚式までの準備スケジュール
3~6ヶ月の準備期間があると、1~2ヶ月の場合よりも余裕がありますが、それでも少し急ぐ必要があります。
どれくらいのスケジュールで進めていくのか見ていきましょう。
3~4ヶ月の準備スケジュール
~3・4ヶ月前~
結婚式会場の決定
招待客の選定
招待状作成
~2ヶ月前~
招待状作送付
衣装選び、進行・装花・料理打ち合わせ
~1ヶ月前~
ゲスト人数確定
席次表・席札作成
衣装・料理・引出物・演出決定
司会打ち合わせ
写真・ビデオ打ち合わせ
ヘアメイクリハーサル
~1週間前~
最終打ち合わせ・確認
~前日~
手作り小物、持込品搬入
3~4ヶ月の準備期間では、2ヶ月前には招待状を発送する必要があるため、招待客の選定から招待状作成、送付までを急ぎ気味で進める必要がありますね。
5・6ヶ月の準備スケジュール
~5・6ヶ月前~
結婚式会場の決定
招待客の選定
~3・4ヶ月前~
招待状作成
~2ヶ月前~
招待状作送付
衣装選び、進行・装花・料理打ち合わせ
~1ヶ月前~
ゲスト人数確定
席次表・席札作成
衣装・料理・引出物・演出決定
司会打ち合わせ
写真・ビデオ打ち合わせ
ヘアメイクリハーサル
~1週間前~
最終打ち合わせ・確認
~前日~
手作り小物、持込品搬入
準備期間が5~6ヶ月ある場合は、結婚式場が確定してから1~2ヶ月ほど招待客の選定と招待状作成に時間があるので、落ち着いて準備することができます。
3~6ヶ月で結婚式を挙げたいならハナユメ割の利用がおすすめ!
3~6ヶ月後に結婚式を挙げたい場合には、ハナユメ割を利用して会場を探すのが便利な上にオトクです。
ハナユメ割は半年以内の結婚式が大幅に安くなる割引プラン。
結婚式の契約が入りにくい時期・日程に限定した割安なプランのことで、直近で空いている会場を探すことができます。
結婚式場にしてみれば「安くしてでも契約を取りたい」ため、ハナユメ割の大幅値引きが実現するわけですね。
結婚式を早く挙げたい人には強い味方です。
エリアによってはマイナビウエディングの直前割もあり
しかし、ハナユメ割が使えない地域もあります。
ハナユメの対応エリアは、関東・東海・関西・九州と、国内・国外リゾートなので、北海道・宮城・長野・山梨・沖縄で結婚式を挙げる場合は、マイナビウエディングの直前割が利用できます。
東北(宮城以外)・北陸、中国、四国エリアはハナユメとマイナウェディング共に対応していないので、ゼクシィを利用して式場を探しましょう。
1年以内には挙げたい:挙式&披露宴でしっかり打ち合わせ可能
2018年ゼクシィ結婚トレンド調査にもあるように、結婚式会場について検討を始めた時期で最も多かったのは、結婚式の12ヶ月前です。
1年以内には結婚式を挙げたいという場合は、準備する期間が充分ありますので、希望する挙式&披露宴を叶えることができます。
予約で埋まっていない会場も多いですので、希望の日程を押さえることができるでしょう。
いくつかの会場に見学に行って、ゆっくり選ぶことができますし、しっかり打合せしながら、準備を進めることができますので、慌てる必要はありませんね。
次に結婚式を早く挙げたい理由に多いおめでた婚について解説します。
おめでた婚は4つのタイミングから選ぼう
「妊娠が分かったから、できれば急いで結婚式を挙げたい!」
「赤ちゃんに負担がかからない時期はいつだろう?」
結婚式を挙げたいけど、赤ちゃんのことも心配でいつ上げたらいいのか悩む新婦さんも多いかと思います。
ここでは、おめでた婚での結婚式のタイミングについて、時期別に解説しましょう。
妊娠がわかってから結婚するおめでた婚や授かり婚は、今やめずらしいことではなくなりました。
なかなか結婚するタイミングがつかめないカップルにとっては、よいきっかけとなることが多いようです。
おめでた婚の場合、結婚式を挙げるタイミングには下記のように4つがあります。
おなかが目立たないうちに挙げる妊娠初期(準備1~2ヶ月)
赤ちゃんが授かったとわかるのがだいたい妊娠3ヶ月あたりです。
この時期はまだ安定していないので、気をつけて過ごすようにアドバイスされる時期です。
また、つわりも始まるので、新婦さん本人にとってはしんどい時期かもしれません。
妊娠初期の結婚式のメリット・デメリット
~メリット~
おなかが目立たずドレスが着れる
~デメリット~
つわりでつらい時期
準備に時間がない
大抵はつわりがあって体調が思わしくないため、結婚式を挙げるタイミングとしては避けることが多い妊娠初期ですが、この時期はまだおなかが出てきていないので、ドレスのラインを気にせずに済む時期でもあります。
おなかが目立たないうちに結婚式を挙げたい場合は、この時期になりますが、あくまでも新婦さんと赤ちゃんの体調最優先で決めましょう。
妊娠経過に問題がなく、またつわりも軽度であれば結婚式を挙げるのは可能ですが、この時期は無理は厳禁です。
準備期間も1~2ヶ月と短いため、家族や親族での挙式と食事会などがおすすめです。
妊娠初期に挙げる場合のポイント
妊娠初期は本人の体調に問題がない&つわりが軽い場合は可能かもしれませんが、まだ安定していない時期なので基本的にはおすすめできません。
必ず、担当医師に相談した上で結婚式を行うか決めましょう。
つわりがないと言っても、多少のムカムカ感があるものですので、ドレスは体への締め付けが少ないデザインや、コルセットをなしにしたり、ホックの調節幅が広いウェディング下着を選ぶのがおすすめです。
つわりの時期は、常におなかの中に何か入れていた方がよいので、サンドイッチや小さなおにぎりなどの軽食を用意したり、常に何か飲めるように準備してもらっておくといいですね。
体調が安定する妊娠中期(準備2~4ヶ月)
妊娠5ヶ月の妊娠中期になると、個人差はあるもののつわりが落ち着いて来る時期で、いわゆる安定期に入ります。
おめでた婚の場合、最も結婚式を挙げることが多いのが、妊娠5ヶ月~7ヶ月の妊娠中期です。
妊娠中期の結婚式のメリット・デメリット
~メリット~
安定期に入っているので安心
準備時間があるので一般的な結婚式・披露宴が可能
~デメリット~
おなかが大きくなってくるのでドレスが限られる
妊娠がわかり、結婚式を挙げると決めてから2~4ヶ月の準備期間がありますので、一般的な結婚式・披露宴も可能です。
ただ、つわりがひどい場合は思うように準備を進めることが難しいかもしれませんし、体調優先で無理はできません。
新郎や家族の協力をお願いしたり、つわり明けに準備が進められるように安定期の中頃か後半の日程にしましょう。
妊娠中期に挙げる場合のポイント
妊娠中期に結婚式を挙げる場合は、6ヶ月~7ヶ月の日程を選ぶのがおすすめです。
つわりが長引いてしまった場合、5ヶ月はまだつわりが終わっていないことがあるからです。
ドレス選びについては、おなかの大きさにもよりますが、大きい場合はプリンセスラインやAラインなど、スカートにボリュームがあるものを選ぶと、おなかが目立たず、場合によってはわからないこともあります。
おなかの大きさがそれほどでもなく目立たない場合でできるだけスレンダーなものやシンプルなドレスが着たい場合は、エンパイアーラインなど胸の下から切り替えのあるデザインを選ぶと、すっきりしたラインで着こなすことができます。
エンパイアードレスは胸やおなかへの締め付けが少ないので、結婚式の間もゆったりと楽に過ごせるのでおすすめです。
靴はノーヒールもしくは1~3cmの低いヒールで、歩くのが楽なものを選びましょう。
また、この時期の和装も打掛でおなかが目立たず、きれいに着ることができます。
帯でおなかを持ち上げてくれるため、返って楽だったという新婦さんもいるくらいです。
かつらは重いので短い時間にしてもらったり、日本髪ではなく今流行りの洋装のアップで大輪の花を飾るのも素敵ですね。
しっかり結婚式の準備ができる妊娠後期(準備4~5ヶ月)
妊娠8ヶ月以降は妊娠後期と呼ばれる、赤ちゃんが生まれる準備の時期に入ってきます。
この時期になると、妊娠がわかって結婚式を挙げると決めてからかなり準備の時間を取ることができますので、希望通りの結婚式・披露宴を行うことは可能です。
妊娠後期の結婚式のメリット・デメリット
~メリット~
体調が安定している時期なので安心
準備時間があるので希望する結婚式・披露宴が可能
~デメリット~
おなかが大きくなってくるのでドレスが限られる
おなかが重いので注意が必要
しかし、後期と言っても妊娠8ヶ月まで、それ以降に結婚式を予定することはおすすめできません。
9ヶ月以降は赤ちゃんがいつ生まれてきてもおかしくない時期に入るからです。
もちろん、妊娠初期・中期同様、新婦さんと赤ちゃんの体調が第一優先であることには変わりません。
妊娠後期に挙げる場合のポイント
妊娠後期に結婚式を挙げる場合は8ヶ月の前半までにしておいた方が安心です。
かなり、おなかも大きくなって重い時期ですので、披露宴の内容も無理がないようにしましょう。
また、おなかが重くて足に負荷がかかったり、むくみやすい時期ですので、立ちっぱなしにならにように、要所要所で椅子を用意してもらい、できるだけ座って休めるように心がけてください。
ドレス選びについては妊娠中期同様、プリンセスラインやAラインなど、スカートにボリュームがあるものを選ぶと、おなかが目立たず、大きさによってはわからないこともあります。
エンパイアーなど胸下からの切り替えがあるデザインは、胸やおなかへの締め付けが少ないので、結婚式の間もゆったりと楽に過ごせるのでおすすめです。
また、エンパイアーラインはおなかが出ていても、かえってそれが妊婦さんらしいかわいいラインになるドレスなので、逆におすすめです。
もちろん、靴はノーヒールもしくは1~3cmの低いヒールで、歩くのが楽で疲れにくいものを選びましょう。
産後の落ち着いた時期に挙げる(準備1年以上)
新婦さんや赤ちゃんにとっても、まわりのご家族にとっても心配がない時期が、産後落ち着いてからの結婚式です。
産後の結婚式のメリット・デメリット
~メリット~
妊娠中のように母子の体調について心配しなくてもよい
準備時間があるので希望の結婚式・披露宴が可能
希望のウェディングドレスが着れる
~デメリット~
子育てなどで結婚式を挙げるタイミングをなくす
忙しくて結婚式場選びや準備ができない
産後に結婚式を挙げる利点としては、妊娠中のように予想できない体調への気遣いをしなくてもすむこと、準備期間があること、希望のウェディングドレスが着れることです。
逆に産後の場合、子育てに追われて結婚式を挙げるタイミングを逃してしまう場合が多いようです。
「赤ちゃんが生まれて落ち着いてから結婚式を挙げようと思っていたら、忙しくてそんな話もしていない」という話をよく聞きます。
私も子どもができてからわかりましたが、赤ちゃんが生まれたら、確かに「落ち着く時」なんて当分やってきません。
子育て経験のある元プランナーの意見としては、妊娠中に産後いつ結婚式を挙げるかを決めておき、予約してしまうというのがおすすめです。
そうすれば、決まっている結婚式に向かって準備するだけですので、「いつまでも結婚式を挙げられない」状況は回避できますよ。
おめでたがわかると、いろいろ忙しくなってしまいますが、挙げたい時期に希望のスタイルで結婚式があげられるといいですね。
おめでた婚をはじめとする結婚式を早く挙げたい時は、とにかく急いで準備できることに気が行ってしまいますが、できれば費用も抑えたいものです。
次にオトクに結婚式の準備ができるキャンペーンをご紹介します!
キャンペーンを比較して、お得に結婚式を挙げよう!
何かとお金がかかってしまう結婚式。
できるだけ節約したり、使える割引があれば活用したいですよね。
ハナユメやマイナビウエディング、ゼクシィなどの結婚式場紹介サイトには、オトクな割引プランやキャンペーンがあります。
ハナユメには「ハナユメ割」や「Himari」の割引プランや、結婚式場の見学を予約し、見学した後にアンケートに答えるだけで最大4万円の電子マネーがもらえるキャンペーンがあります。
マイナビウエディングでは、直近3ヶ月以内の結婚式対象の「直前オトクプラン」や、ブライダルフェア参加・式場見学をして成約すると6万円分の電子マネーがもらえるキャンペーンがあります。
ゼクシィやぐるなびウエディングなどでもキャンペーンが実施されていますので、キャンペーンを比較して、自分に合ったものを選び、上手に利用してオトクに結婚式を挙げましょう!
それぞれのキャンペーンについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてくださいね。
最後に準備期間が短くても、納得のいく結婚式にするためにメリハリをつけて準備するポイントをお教えします!
短期間でも満足いく結婚式にするための「メリハリ」の付け方
短い期間で準備するとなると、「準備期間が少ないから、頑張らなきゃ!」とついつい焦ってしまいますが、やりたいことをすべてできるとは限らないので、優先順位をつける必要があります。
また、いくら費用を節約するためとはいえ、時間がかかってしまうものはプロにお願いするなどの「メリハリ」も大切です。
ここでは、短い準備期間でも満足がいく結婚式を挙げるための準備の鉄則を伝授します!
短期間で結婚式準備をする時の5つの鉄則
- 鉄則(1)優先順位をつける
- 鉄則(2)即決しない!
- 鉄則(3)プランナーに何でも頼ろう
- 鉄則(4)自分以外の人ができることはしない
- 鉄則(5)しつこく確認する
鉄則(1)優先順位をつける
結婚式の準備に時間がないからこそ、最初の部分は丁寧にしっかり決めておくことが大切です。
結婚式についてのイメージや、こだわり、これだけはしたい、これはしたくないなど話し合い、優先順位をつけておきましょう。
- 呼びたいゲストや人数
- 挙式の形式(キリスト教式か神前式か人前式か)
- 結婚式でこだわりたいこと
- 結婚式の予算
- 和装か洋装か など
新郎新婦の意見が大きく違っていたり、お互いの希望が分からない場合、打ち合わせのたびに話し合わなくてはなりません。
事前に2人で話し合ってイメージを固めておけば、その後の準備もスムーズに進みますので、優先順位をつけておきましょう。
鉄則(2)即決しない!
時間がないと、ついつい慌てて決めてしまいがちです。
結婚式の打ち合わせは「選んで決める」ことの連続のため、プランナーさんに言われたことに思わず納得してしまい、流れ作業のように決めてしまうことがよくあります。
気がついたら予定外の費用になっていたり、後日確認してみたら自分の好みじゃなかったということが多々あるのです。
時間がないとはいえ、一晩考えてから決めるくらいの余裕はあります。
後悔しないためにも、「素敵な内容だけど、そもそもそれはやりたかったことだったかしら?」「本当に必要なものか?」「2人の好みに合っているか?」など、今一度落ち着いて考えてから決めましょう。
鉄則(3)プランナーに何でも頼ろう
結婚式は初めてのことばかりでわからないことがたくさんあります。
何を用意したらよいのか、結婚式の常識としてはどうするべきなのか、わからないことだらけですよね。
調べている時間もない、そんな時は結婚式のプロであるプランナーさんに聞きましょう。
合っているわからないネットの情報を調べたり、現代の常識と違うかもしれない両親の知識を聞くよりも、今必要なことについて的確な答えやアドバイスがもらえます。
どうしていいかわからない時はまずはプランナーさんに相談しましょう。
鉄則(4)自分以外の人ができることはしない
結婚情報誌やネットでは、「招待状などのペーパーアイテムやウェルカムボードなどは手作りすると費用も節約できておすすめ」と言った内容を目にしたことはありませんか?
確かに時間がある場合は、自分の好みに作れたりこだわったデザインでき、節約できるという観点からハンドメイドもいいと思います。
しかし、短期間で準備しなくてはならない場合は、プロにお任せした方がスムーズですし、出来上がりもきれいで満足度が高いことが多いです。
また、直接依頼した方が数千~数万円安くなるからと、演出系や車などの手配を自分で行うことがありますが、これらも会場にお任せするか、他の人にお願いしましょう。
新郎新婦本人自身がしなくてはいけないことはたくさんあります。
ゲストの選定から始まって、料理や装花、進行などの打ち合わせと決定、衣装選び、ヘアメイクリハなど、自分たちでなければならないものだらけです。
おめでた婚の場合は、新婦さんの体調がいつでもいいとは限りません。
ここは自分たちでなくてもできることはお任せして、自分たち以外が代われないことに全力を注ぎましょう。
鉄則(5)しつこく確認する
急いで準備を進めていると、確認したつもりがきちんと見ておらず、「こんなはずじゃなかった」「見落としていて入っていなかった」「いらないものが入っていた」などのトラブルが発生しがちです。
こういう時こそ、抜けていることはないかしっかり確認するのが大切です。
見積もりはこちらからお願いして何度でも出してもらうことができます。
追加が発生したら、見積もりを出してもらい、その都度確認しましょう。
また、確認しておきたいのは金額だけではありません。
衣装や小物、会場などは極力、実物を自分の目で見て確かめておきましょう。
実際は写真で見るのと違っているということはよくありますし、当日イメージと違っていたとわかっても間に合いません。
とくにドレスの試着やヘアメイクリハーサル、和装の衣装合わせやかつら合せはぜひおこなってほしい項目です。
当日、イメージと違ったメイクや髪型にされたり、もしくは自分に似合っていなかったら取り返しがつきません。
かつらも頭に合っていないと、違和感のある見た目になってしまったり、頭が痛くなったりしてしまいます。
そして、新郎新婦同士での確認や、両家家族への確認も忘れずに行いましょう。
席次や両家顔合わせなど親族に関係する事柄は、ご家族に確認をしておいた方がトラブルを未然に防ぐことができます。
一生に一回のことですから、しつこいくらい確認しておいても損はありませんよ。
まとめ
いかがでしたか?
この記事を読む前には
「結婚式を早く挙げたいけど難しいかも・・・」
「3ヶ月以内に結婚式を挙げたいけど、どうやって準備したらいいの?」
「今すぐ空いている結婚式場を見つけるなんて無理!」
と思っていた人も、「今すぐ結婚式を挙げられそう!」と思っていただけたのではないでしょうか?

・ハナユメ割でオトクに結婚式会場を探す
・招待状発送のリミットの3ヶ月前なら挙式&披露宴も可能
・結婚式までの期間によって変わる準備スケジュールを押さえておこう
・おめでた婚は安定期の妊娠中期がおすすめ
・空いている会場と費用がわかるハナユメの「HIMARI」で簡単&予算内に会場探し
・短期間の準備もメリハリ効かせた5つの鉄則で満足のいく結婚式に
結婚式場探しと準備のポイントを知り、早く結婚式を挙げるための参考にしていただけると嬉しいです!
以上、WEDDING bests編集部の上松でした。