「婚約指輪や結婚指輪の相場ってぶっちゃけどれくらい?」
「年齢によって相場は変わるの?」
「満足のいく指輪にしたいけど、あまり金額掛かるのはちょっと・・・」
こんにちは!WEDDING bests編集部の上松です。
子育てでウエディングプロデューサー業は卒業しましたが、この記事を読んでくれるあなたの結婚式の助けになればと、専門家として最新のお得情報や業界の裏情報をお伝えしていきます!
さて、今これを読んでくださっているということは、あなたは婚約指輪・結婚指輪にかかる費用について知りたいと思っていますよね?
「婚約指輪はお給料の3ヶ月分」なんて言われた時代もありましたが、今は30代後半サラリーマンの平均月収ちょっと上くらいが相場でしょうか。

価格の目安を知っておくことは大事ですが、同年代の相場に正直手が届かなければ、無理しなくても大丈夫。
素敵なデザインの指輪はたくさんありますし、心がこもっていれば無理しなくても気持ちは伝わりますよ。
今日はWEDDING bests独自の調査を元に、婚約指輪と結婚指輪の年代別相場と、価格が決まるポイント、お得に購入する方法などを余すところなくお伝えします!
WEDDING bestsでは、婚約指輪と結婚指輪の金額や年代別の相場を調べるため、クラウドソーシングサイトで30代を中心とした20歳~50歳まで既婚者300人にアンケートを実施しました。
このような独自のリサーチと共に、2018年のゼクシィ結婚トレンド調査と比較して、婚約指輪・結婚指輪の総合的な相場の見解をお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
また、婚約指輪・結婚指輪をオトクに購入できる方法について知りたいあなたはこちらの記事をぜひ参考にしてください。

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「結婚指輪や婚約指輪のお得なキャンペーンが知りたい!」 「どの指輪キャンペーンが一番お得なのかな?」 「指輪を...
では、まずは婚約指輪の相場から見ていきましょう。
WEDDING bests 編集部について

「一度だけの結婚式だからこそ、後悔をしてほしくない」そんな思いを胸に「満足でお得な結婚式」をサポートする「WEDDING bests」編集部。
ウェディングプロデューサーを始めとした業界のプロ・先輩花嫁が、あなたの悩みに寄り添うことを第一に考え、「このポイントを知っておかないと、きっと後悔するかも」という情報を客観的な視点から発信しています。
目次
婚約指輪の金額相場は30~40万円だけど20代と30代で違う!
「婚約指輪はお給料の3ヶ月分」と言った時代は過去のことですが、では今はいくらぐらいなのでしょうか?
2018年のゼクシィ結婚トレンド調査によると、婚約指輪の全国平均金額は36万5千円、最も多い価格帯は30~40万円です。
厚生労働省の統計調査によると、20代後半の平均月収が約25万円ですから、だいたいお給料の1.5ヶ月分と言ったところでしょうか。
しかし、20代と30代では婚約指輪の金額相場は変わってきます。
ここではWEDDING bests独自の調査と共に、20代30代それぞれの婚約指輪の相場を見ていきましょう。
20代の場合:20代前半は20万円前後、後半は30万以上

20代婚約指輪の購入金額(WEDDING bests調べ)
上のグラフはWEDDING bestsのアンケート調査での20代の婚約指輪の購入金額です。
1番多い価格帯は20~30万円ですが、10万円未満や10~20万円も同じくらいの割合を占めています。
2018年のゼクシィ結婚トレンド調査によると、女性の年齢別婚約指輪平均額は24歳以下では26万1000円、25〜29歳では42万2000円でした 。
ゼクシィ結婚トレンド調査は「結婚式・披露宴などを挙げたもしくは予定のゼクシィ読者」を対象にしているため、結婚式等を上げていない人も含めたWEDDING bests調べに比べて、ゼクシィ調査の方が少し高めの金額になっているようです。
20代後半になると社会人になって数年経っており、給料もそれなりに上がっていることや、20代前半に比べて貯蓄がある場合も考えられるのか、グッと金額が上がりますね。
また、女性も24歳以下の場合はまだまだ指輪などのブランドにあまりこだわりがない傾向ですが、社会人を経験すると宝飾品のブランドについて詳しくなり、20代後半は憧れのブランドの指輪が欲しい人も出てくる年頃。
ティファニーやカルティエなどと言ったハイブランドになると、婚約指輪の金額は高めになります。
総合すると価格帯としては20~30万円が20代の婚約指輪の相場だと言えるのではないでしょうか。
グラフからもわかるように、圧倒的に30万円台が多いというわけではありませんよね。
最初にお話したとおり、婚約指輪の相場は「絶対にこの金額」と言ったものではなく、あくまで目安だと思うといいでしょう。
私がプランナーの頃に担当した20代の若いカップルは、かわいらしい小さなダイヤの指輪など金額が抑えめが多かったり、「二人で話し合って、これからの結婚生活のために婚約指輪はなしにしました」と言った話もよく聞きました。
あくまで相場ですから、自分の給与や貯金額に合わせて、無理のない金額の指輪を選んだらいいと思いますよ。
では、次に30代の婚約指輪の相場を見てみましょう。
30代の場合:ダイヤモンドやブランドへのこだわりが出てくる
下記はWEDDING bestsで調べた30代の婚約指輪の購入金額です。

30代婚約指輪の購入金額(WEDDING bests調べ)
20~30万円の価格帯が最も多いですね。
2018年のゼクシィ結婚トレンド調査の方が高めに出ており、婚約指輪の平均額は30〜34歳では43万2000円、35歳以上では46万4000円で、20代の婚約指輪の相場同様の傾向です。
WEDDING bests調べとゼクシィ結婚トレンド調査を総合すると、30代の結婚指輪の相場30~40万円と言えるでしょう。
20代に比べて高い理由としては、年齢に伴う給料に合わせて婚約指輪の相場も高くなっていると考えられます。
また、20代前半後半の違いでも述べたように、憧れのブランドの指輪をリクエストされるといったことも、30代になると増えることが考えられ、全体的に高いのではないでしょうか。
20代のお給料ではブランドものの指輪をお願いするには無理がありますが、30代の後半になってくると、「ちょっと頑張れば手が届きそうだからおねだりしてみる」と言ったことが結構あると思います。
実際、私がプランナーをしていた時も、年齢層が高いカップルほど有名ブランドの婚約指輪を贈られている率が高くなっていました。
逆にWEDDING bests調べでは、20代同様に10万円未満や10~20万円の価格帯も多く、ブランドにこだわらなければ、その辺りの金額の指輪でOKだということでしょう。
相手がブランドにこだわりがあるか、そうでないかでも相場は変わってくるかもしれませんね。
次に婚約指輪の金額が決まるポイントについてお話しましょう。
婚約指輪の価格はダイヤモンドで決まる!
婚約指輪の金額は何で決まるのでしょうか?
それはズバリ、ダイヤモンドで決まります。
婚約指輪は石のついた指輪を贈るのが一般的ですが、日本の場合は90%以上がダイヤモンドです。
2018年ゼクシィ結婚トレンド調査でも、婚約指輪の石は94.3%がダイヤモンドでした。
婚約指輪はダイヤモンドによって金額が決まると言っても過言ではないんです。
じゃあ、ダイヤモンドの何で金額が決まるのでしょうか?
それは「大きさ」と「質」です。
次にダイヤモンドの大きさと質について説明しましょう。
ダイヤモンドの大きさと質を決める4C
ダイヤモンドには、大きさや質を決めるカラット、カラー、クラリティ、カットの4Cと呼ばれる基準があります。
婚約指輪におすすめの4Cのグレード | |
---|---|
カラット(Carat) | 0.3ct以上 |
カラー(Color) | DEF |
クラリティ(Clarity) | VS1以上 |
カット(Cut) | VeryGood以上 |
上記に挙げたのは一般的に婚約指輪にふさわしいとされる4Cのグレードです。
それでは4Cについて詳しく見ていきましょう。
大きさを表すカラット(Carat)

大きさを表すカラット(Carat)
ダイヤモンドの重量を表す単位で、いわゆるダイヤモンドの大きさを指します。
1カラットは0.2gを表し、小数点第3位まで表示されます。
同じグレードであれば、カラット数が大きいものの方が金額は高くなります。
2018年ゼクシィ結婚トレンド調査では、0.2~0.3ctが32.9%と一番多く、ついで0.3~0.4ctが26.8%選ばれていました。
20代は0.2~0.4ctに集中していますが、35歳以上になると0.4~0.5ctが20.5%を占めており、30代以上になるとダイヤモンドへの興味や経済力によって、選ぶ大きさも変わってくるようです。
指輪の見栄えからすると0.3ct以上がおすすめですが、デザインによってはそれ以下でも素敵な指輪がたくさんあります。
色を表すカラー(Color)

色を表すカラー(Color)
ダイヤモンドは無色透明ではなく、実はわずかに色がついており、その色を表します。
無色透明なものほどダイヤモンドとして高く評価されており、婚約指輪のグレードとしてはFくらいまでがおすすめとされています。
天然のピンクやブルーなどの色がついたダイヤモンドはカラーダイヤモンドとして、無色透明のダイヤモンドとは異なる評価基準があります。
透明度を表すクラリティ(Clarity)

透明度を表すクラリティ(Clarity)
ダイヤモンドの透明度を評価するもので、ダイヤモンドの中にある内容物や表面の傷の数、位置などでグレードが決まり、最高ランクのFL(フローレス)からI3(インクルーデッド3)まで11のグレードに分かれています。
クラリティのグレードが低ければ低いほど、ダイヤモンドの輝きが下がってしまうだけでなく、耐久性に問題が発生することもあります。
婚約指輪として選ぶならVS1以上がよいと言われていますね。
ダイヤモンドの輝きを決めるカット(Cut)
ダイヤモンドの代表的なカットであるラウンドブリリアントカットのプロポーション(カットの総合評価)、ポリッシュ(表面の研磨仕上げ状態)とシンメトリー(対称性)によって評価され、グレードの順位を決定します。
6グレードに分かれ、EXCELENT(エクセレント)が最高ランクで、グレードが低いほど輝きが下がります。
婚約指輪ではVeryGood以上がおすすめです。
ズバリ、WEDDING bestsがオススメするダイヤモンドの選び方
4Cについて説明しましたが、じつは最初に述べた「婚約指輪におすすめの4Cのグレード」の通りがベストとは限らないんです。
WEDDING bestsではダイヤモンドについて、宝石の仕入れや鑑定を行っている専門家に聞いてみました。
すると、驚くことに「日本は海外に比べて4Cの鑑定書を信じすぎて、固執している傾向があり、本当にきれいなダイヤモンドを選べていないことが多い」と話してくれました。
鑑定書の内容が高いけれど輝きが少ないダイヤよりも、鑑定書の内容が少し低くても光を受けて輝いているダイヤモンドの方が、宝石として価値がある場合もあるそうなのです。
実際、4Cのグレードが高い順にダイヤモンドの価格がつけられていることが多いそうですが、実際のダイヤモンドを比べたら、鑑定結果が高いダイヤよりも低いダイヤで見た目がきらきら輝くいているきれいなダイヤがあることも。
鑑定書に書かれた内容よりも、実際に輝いているダイヤや、より大きいダイヤの方がいいですよね?
もちろん、鑑定書のグレードも高く、その内容に見合ったダイヤモンドの輝きがあるのであれば、問題ありませんが、鑑定書を鵜呑みにし過ぎない方が、いいダイヤモンドの指輪を選ぶことができます。
WEDDING bestsがオススメするダイヤモンドの選び方 | |
---|---|
カラット(Carat) | できれば0.3ct以上 |
カラー(Color) | DEFにこだわらず、GHでも好みによっては〇 |
クラリティ(Clarity) | VS1以上に限らず輝きを見る(但しグレードが低すぎるのは耐久性に影響あり) |
VeryGood以上でカットはこだわるべし |
では、詳しく説明しましょう。
ダイヤは大きさにこだわりたい
可能であれば0.3ct以上が身に着けた時にダイヤモンドの美しさが引き立ちやすい大きさです。
かといって、大きければ大きいほど良いというものでもなく、小柄な日本人が大き過ぎるダイヤの指輪をしていれば、品よく見えない場合もあります。
理想的としては、0.5ctあたりが日本人の指にも大きすぎず、上品に見えるダイヤの大きさではないでしょうか?
とはいえ、指輪のデザインによって、ダイヤが大き過ぎない方がかわいい場合もありますので、大きさありきでなくてもよいと思います。
カラー(Color)は見え方や好みにもよる
先程、カラー(Color)のグレードはF以上がオススメと述べましたが、Gでも実際に見た感じは無色ですので、F以上でなくては絶対ダメということではありません。
相手の好みによっては、H~Iくらいわずかに黄色味がかっている方が温かみがあっていいという人もいます。
カラーは鑑定書のグレードではなく、実際に見た印象で選ぶことをおすすめします。
クラリティ(Clarity)はVS1以上に固執しなくてもいい
透明度を表わすクラリティ(Clarity)ですが、おすすめのグレードは「VS1」以上となっています。
しかし、それ以下のSV2やSI1であっても、傷や内包物が直接目で見える大きさではないので、実際のダイヤモンドの見た目として問題はありません。
クラリティについては、内包物や傷がダイヤモンドの耐久性に影響を及ぼすので、グレードが低すぎるのは問題ですが、VS1以上であることに固執しなくてもいいでしょう。
こだわるべきはカット(Cut)
カラット以外のグレードについて重要視すべきなのは、じつはカットです。
カットについてはVERY GOOD(とても良い)かEXCELLENT(素晴らしい)を選ぶことをおすすめします。
というのは、唯一カットだけは天然由来石そのものの評価でなく、加工する職人の技術力に関わる指標だからです。
カットは優れた職人が手がけていれば高いグレードが可能であるため、ここはこだわるべきです。
カット技術が高ければ、クラリティが少し低くても美しい輝きを生み出し、素晴らしいダイヤモンドにすることができます。
相手に喜んでもらえる婚約指輪の選ぶためにも、ぜひ4Cだけに囚われず、WEDDING bestsがおすすめする選び方を参考に、ダイヤモンドの輝きを実際に見ながら選んでみてくださいね。
ここまで、ダイヤモンドの大きさや質の指標である4Cについて説明しました。
婚約指輪の金額はダイヤモンドの大きさや質だけでなく、デザインによっても大きく変わります。
次に婚約指輪のデザインについてお話します。
婚約指輪の金額はデザインでも変わる!
婚約指輪の金額は、ダイヤモンドの大きさや質が影響しますが、そのほかに指輪のデザインによっても変わります。
何故なら、デザインによって使われるダイヤモンドの大きさや数が変わるからです。
そういう意味では、やはり婚約指輪の金額はダイヤモンドで決まると言っていいかもしれません。
代表的なデザインには、ソリティア、メレ、パヴェ、エタニティの4種類があります。
一番人気はソリティア
ソリティアは子どもが指輪と言われたら思い浮かべるような、ダイヤモンドを一粒あしらったデザインは婚約指輪の定番とも言えます。
2018年ゼクシィ結婚トレンド調査では45.8%の人から選ばれており、ソリティアは婚約指輪で一番人気のあるデザインです。
ソリティアの平均購入額は46万6千円で、使われているダイヤが一つのため、その大きさや質へのこだわりによって、価格が高くなる傾向があるのかもしれません。
ソリティアと同じくらい人気のメレ
メレは真ん中のダイヤモンドの両脇にいくつか小さなダイヤをあしらったデザインで、40%の人に選ばれており、ソリティアに次いで人気があります。
2018年ゼクシィ結婚トレンド調査でのメレの平均購入額は36万6千円とソリティアより10万円安くなっています。
ソリティアに比べてダイヤの数が多いとはいえ、複数石がついている分、中央のダイヤを小さめにしたり、小さめの石の方がリーズナブルだったりすることもあるので、ボリュームの割に金額が抑えられるデザインです。
ダイヤが豪華に使われたパヴェ
パヴェとはフランス語で石畳という意味のとおり、中央のダイヤのまわりや指輪のアーム部分に小さなダイヤが敷き詰められたデザイン。
ダイヤモンドがたっぷりあしらわれた豪華で華やかなデザインです。
ほかのデザインに比べて金額が高く、2018年ゼクシィ結婚トレンド調査による平均購入額は63万1千円。
パヴェを選んでいる人は全体で7.9%ですが、30~34歳では14.3%、35歳以上では12.8%と高い年齢層に選ばれています。
普段使いもしやすいエターナル
指輪のアーム部分に小さなダイヤがぐるりと並べられたデザインで、ダイヤが半周分のハーフエタニティと、全周にめぐらされたフルエタニティがあります。
シンプルで着けやすいデザインのため、結婚指輪に選ぶ人もいます。
2018年ゼクシィ結婚トレンド調査では4.9%の人が選んでおり、平均購入額は31万8千円で、4つのデザインの中では一番価格帯の低めなデザインです。
デザインの好みは本人に聞くのが一番
下記は2018年ゼクシィ結婚トレンド調査による「婚約指輪を決定する際に重視した点」をグラフにまとめたものです。
上記グラフでは、婚約指輪を購入する際に78.2%が「デザイン」を重視したと答えています。
最も重視しそうな「価格」が36.9%、ついている石の品質が35.4%、ダイヤモンドのサイズ(カラット)は12.4%となっています。
「ダイヤモンドのサイズ」についてもっと重視しているかと思っていたのですが、予想より順位が低いことに驚きます。
婚約指輪を選ぶ上では、「価格」や「ダイヤモンドの大きさ」よりも「贈られる側がデザインを気に入るか」が最も重要でしょう。
また、2018年ゼクシィ結婚トレンド調査によると、婚約指輪の決定者は夫が38.9%、妻が22.6%、2人が37.5%で、60%以上が妻の好みを確認して購入しています。
サプライズでプロポーズするのでなければ、婚約指輪の好みのデザインなどについては、確認することをおすすめします。
デザインの好みがわからなければソリティアを選べ!
とは言っても、「やっぱり、内緒で婚約指輪を用意しておいてプロポーズしたい!でも、彼女の指輪の好みがわからない!」というのであれば、指輪のデザインはソリティアを選びましょう。
一番スタンダードな形で、45%以上の人が選んでいるデザインです。
「The 婚約指輪」と言ったデザインですので、プロポーズにもピッタリだと思いますよ。

婚約指輪に対して、結婚指輪の相場はどれくらいなのでしょうか?
次に結婚指輪の相場について見ていきましょう。
結婚指輪の金額相場
「婚約指輪が給料の1.5倍以上だとして、結婚指輪はいったいいくらかかるの?」
「婚約指輪と同じ金額であと2つ買うなんてムリ!」
婚約指輪が給料の3ヶ月分じゃなかったとしても、やはり高い買い物であることは間違いないですよね。
結婚指輪は基本的にダイヤモンドが主役の指輪ではないので、婚約指輪のように高くはありません。
2人分の結婚指輪は婚約指輪の平均額よりも安い
WEDDING bestsで調べた結婚指輪2人分の平均額は24万6千円、2018年ゼクシィ結婚トレンド調査では25万4千円でした。
WEDDING bests調べとゼクシィ結婚トレンド調査を総合すると、結婚指輪の平均額は25万円、平均価格帯は20~25万円となります。2人分合わせても婚約指輪の平均額より低いですね。
では、夫と妻それぞれの指輪の金額について見てみましょう。
夫の結婚指輪の相場は11~12万円
下記はWEDDING bestsで調べた、夫の結婚指輪の購入金額です。
夫の結婚指輪の購入金額は、「10~12万円未満」が20.3%で最も高く、次いで「8~10万円未満」が15%、「4~6万円未満」が10.3%、「6~8万円未満」が8.7%となり、平均額は11万4千円です。
2018年ゼクシィ結婚トレンド調査によると、夫の結婚指輪の購入金額は、「10~12万円未満」が28%で最も高く、次いで「8~10万円未満」が13%、「12~14万円未満」が12%となり、平均額は11万6千円でした。
妻の結婚指輪の相場は13~14万円
下記はWEDDING bestsで調べた、妻の結婚指輪の購入金額です。
妻の結婚指輪購入額で最も多いのが「10~12万円未満」が21.3%でついで、「8~10万円未満」が11.3%、「4~6万円未満」が10.3%、「12~14万円未満」が7.7%で平均13万2千円、夫よりも1万8千円高い金額でした。
2018年ゼクシィ結婚トレンド調査によると、妻の結婚指輪の購入金額は、「10~12万円未満」が21%で最も高く、次いで「12~14万円未満」が17%で平均は13万7千円、夫よりも2万1千円高くなっています。
WEDDING bests調べとゼクシィ結婚トレンド調査共に、夫の結婚指輪よりも妻の方が2万円ほど高くなっています。
なぜ妻の結婚指輪の購入金額と方が高いのでしょうか?
妻の結婚指輪が夫のよりも高いワケ
結婚指輪の金額を考えた場合、夫の指輪の方が大きいので金額が高くなりそうなものですが、なぜ妻の結婚指輪の方が高いのでしょうか?
妻の結婚指輪は84.6%がダイヤモンドなどの石付きで、逆に夫の結婚指輪の73.6%が石なしを選んでいます。
そのため妻の結婚指輪の平均金額が高くなる傾向にあるようです。
石付きのデザインによる金額については、「結婚指輪の価格が決まるポイント」で詳しく説明しますので、参考にしてください。
では、次に年代別の結婚指輪の相場について見てみましょう。
20代の場合:6~12万円のシンプルなデザインを選ぶ傾向
2018年ゼクシィ結婚トレンド調査による20代の結婚指輪の平均額は、妻の場合、24歳以下は11万2千円、25~29歳は13万7千円で、やはり全体の平均額よりも低い額です。
夫の場合も、24歳以下は10万6千円、25~29歳は11万6千円で、20代前半は平均額よりも1万円低い金額です。
妻・夫共に10~12万円の価格帯が最も多いのですが、20代は10万円以下、特に6~8万円台も多くなっています。
2018年ゼクシィ結婚トレンド調査の「結婚指輪を決定する際のデザインの重視点」で、24歳以下は「シンプルで清楚なデザインであること」が78%と最も多く、「ダイヤがついている」は19%と30代に比べて少ない傾向です。
20代の場合、ダイヤなどがついていないシンプルな指輪を選ぶ傾向や、30代に比べて給与がまだ高くないなどの経済面から、10万円以下の指輪を選ぶ人も多いのではないでしょうか。
結婚指輪は婚約指輪のようにダイヤモンドなど宝石が主役ではないので、10万円以下でも十分素敵な指輪が選べますよ。
30代の場合:ダイヤなどの石付きで少し高めの12~14万円
2018年ゼクシィ結婚トレンド調査による30代の結婚指輪の平均額は、妻の場合、30~34歳が14万5千円、35歳以上は14万4千円となっており、年齢が高くになるにつれて金額が高くなるとは限らないようです。
夫の場合は、30~34歳も35歳以上も共に12万円で、30代の結婚指輪は全体の平均額に比べて妻と共に少し高めになっています。
20代に比べてやや高くなっている理由としては、2018年ゼクシィ結婚トレンド調査の「結婚指輪を決定する際のデザインの重視点」を見ると、20代と比べて30代の「ダイヤがついている」を重視している人が35%を超えていることです。
また、「結婚指輪を決定する際の重視点」でも、20代に比べて「ブランド」を重視する傾向にあります。
ダイヤがついていることと、結婚指輪のブランドを気にする点が、30代が20代よりも平均額が高めになっている要因のようですね。
とはいえ、最も多い価格帯は妻・夫共に10~12万円ですので、結婚指輪の平均額は年代を通してあまり変わらないと言えます。
結婚指輪の価格が決まるポイント
婚約指輪の価格が決まるポイントはダイヤモンドの大きさや質、デザインによるダイヤモンドの数量でしたが、結婚指輪の価格が決まるポイントは何でしょうか?
結婚指輪の価格が決まるポイント
- 指輪の素材
- 石ありかなしか
- ハイブランドかどうか
では、それぞれについて説明しましょう。
指輪の素材
結婚指輪の価格が決まるポイントの一つは指輪の素材で、主にプラチナとゴールドがあります。
プラチナは金属アレルギーが起こりにくく、硬度が高くて、傷や変形にも強いため、普段から身につけていても傷がつきにくいことが特徴です。
結婚指輪の素材として人気が高く、夫は81.6%、妻は79.1%と大半の人がプラチナを選んでいます。
一方、ゴールドもプラチナ同様に硬度が高く、傷がつきにくい素材で、日本人の肌にもなじみがよいイエローゴールドのほかに、肌を明るく見せてくれるピンクゴールドや、ホワイトゴールドなどの色の種類が豊富です。
夫の指輪では8.8%、妻の指輪では11.4%でゴールドが選ばれています。
では、素材それぞれの金額について見ていきましょう。
結婚指輪の素材別平均額 | ||
---|---|---|
素材 | 夫 | 妻 |
プラチナ | 25万5千円 | 25万3千円 |
ゴールド(ピンク・ホワイトも含む) | 23万1千円 | 24万7千円 |
コンビ(プラチナとゴールド) | 29万8千円 | 28万6千円 |
表を見てもわかるように、プラチナとゴールドは思ったよりも金額に差がなく、プラチナとゴールドのコンビが高めですね。
素材についてはプラチナかゴールドかでは大差がないので、好みで選ぶとよいと思います。
石ありかなしか
結婚指輪にダイヤモンドなどの石がついているかいないかは、かなり価格に影響します。
この指輪はダイヤが一つ入ったもので、妻用が7万4000円(税別)です。
こちらの妻用指輪はダイヤが3つ入っており、価格は8万8000円と少し金額がアップします。
そして、指輪の半周にダイヤがあしらわれたハーフエタニティの結婚指輪は19万円(税別)です。
ダイヤが一つ入った指輪から12万円も金額アップしていますね。
このようにダイヤモンドの大きさや数で金額がかなり変わってきます。
石がつくのか、どれくらいの数入れたいのかで、金額が変わってきますが、結婚指輪は一生身に着けるものですので、デザインについてはお互いの希望をきちんと確認しましょう。
ハイブランドは高くなる傾向
結婚指輪の価格にハイブランドかどうかも影響します。
結婚指輪は一生モノのジュエリーですから、憧れの有名なハイブランドにしたいと思う人も少なくはないですよね。
歴史あるブランドの独自の世界観、高い品質や洗練されたデザインは女性の憧れです。
また、ハイブランドはショップスタッフのサービスも丁寧で、しっかりした鑑定書付きの確かな品質は安心かつ、満足感があります。
しかし、高い水準以上の商品を提供するハイブランドは、商品の価格も高いものです。
それは商品の質の高さだけでなくブランド力とネームバリューに払っているという面があるからです。
その「ブランドの指輪」であることに価値があると感じていたり、そのブランドオリジナルのデザインがいいというのであれば、仕方ありませんが、「デザインが好き」というのであれば、国内ブランドなどで似たデザインを探したり、オーダーで作ってもらうという方法もあります。
値段も高すぎない、おすすめの婚約指輪ショップの見つけ方
「婚約指輪と結婚指輪の相場は分かったけど、どこで買えばいいの?」
「品質の良い指輪が揃っているお店についてわからない・・・」
「できるだけお得に購入したい!」
そんな悩みにお応えして、相場を押さえた、かつ質のいい指輪を揃えているショップや、お得に指輪を探せるサイトをお教えします。
指輪を選ぼうとなった時に、たくさんあるジュエリーショップをすべて見て回るなんて時間的にも労力にしても無理ですよね。
じつは、結婚情報サイトで指輪についても情報をゲットすることができるんです!
キャンペーンが使えるゼクシィとマイナビウエディング
結婚情報サイトで式場探しと同じように、指輪探しもキャンペーンを上手に利用することで、お得に指輪を購入することができます。
一番代表的なのは、ゼクシィやマイナビウエディングのようなウエディングサイトの指輪キャンペーン。
提携ショップに来店したり、そのお店で指輪を購入したりすると、特典がゲットできます。
例えば、ゼクシィ指輪選びキャンペーンだと、提携の指輪ショップに来店予約・来店で6,000円分の商品券がもらえたり、マイナビウエディングの指輪探し応援キャンペーンでは、提携の指輪ショップに来店予約・来店で・来店特典6,000円分の商品券がもらえるだけでなく、成約特典では最大10万円分の商品券もゲットできちゃうんです。
「これから指輪探しを始めるよ」というカップルは、ぜひ ゼクシィかマイナビウエディングの指輪キャンペーンを利用してみてください。
また、キャンペーンだけでなく、様々な指輪ブランドやショップをチェックできますし、指輪のデザインからも探せるので、ブランドありきではなく、好みのデザインからまずは選んでみたい人にもオススメです。
婚約指輪・結婚指輪をキャンペーンでオトクに購入できる方法についてはこちらの記事をぜひ参考にしてください。

【12/28更新】来店で商品券がもらえる!婚約・結婚指輪の購入キャンペーンの特典情報をすべて公開
「結婚指輪や婚約指輪のお得なキャンペーンが知りたい!」 「どの指輪キャンペーンが一番お得なのかな?」 「指輪を...
高いクオリティとリーズナブルな価格のおすすめ国内ブランド
これまでハイブランドばかり見て、あまり目を向けていなかった人にも注目してほしいのが国内のブランド。
国内のブランドもハイブランドに負けないくらいデザインが豊富ですし、鑑定書付きの良質なダイヤモンドも揃っています。
婚約指輪は10万円台から、結婚指輪も6万円からと幅広く揃うので、予算に合わせて選べます。
ここではWEDDING bestsおすすめの国内ブランドをご紹介します。
高い品質なダイヤをリーズナブルに手に入れたいならI-PRIMO(アイプリモ)
- 婚約指輪の価格 16万円台~
- 結婚指輪の価格 6万円台~
I-PRIMOは、国内店舗数NO.1の73店舗のショールームを持つ、日本最大規模のブライダルダイヤモンドリングの専門店。
高品質ながら比較的リーズナブルな金額で、20代から30代の女性から人気のブランドです。
アイプリモでは、厳選された高品質のダイヤモンドが8,000ピース用意されており、約150種類にもおよぶ豊富なデザインと組み合わせることができます。
好みや予算に合わせて、リングとダイヤモンドを組み合わせ、指の形や長さによって似合うデザインや指なじみの良い「内甲丸仕上げ」など加工に技術によって、自分に似合う世界でたったひとつのリングを作ることができます。
また、アイプリモオリジナルの「PERFECT PROPOSE RING(パーフェクトプロポーズリング)」というプロポーズプランは、サプライズでプロポーズしたい男性におすすめのサービス。
パーフェクトプロポーズリングは、婚約指輪のデザインを後から変えられるサービスで、一度プロポーズ用の指輪を婚約指輪王道デザインで作成し、プロポーズ成功後、70種類のデザインから選び直してデザインを変更することができるというもの。
「彼女の好みの指輪をプレゼントしたい」「サプライズでプロポーズしたい」という両方が叶えられる、男性の気持ちに寄り添った素敵なプランですね。
I-PRIMOではお得なキャンペーンもあります。
予約をしてから来店すると、Amazonギフト券2000円がもらえるキャンペーンもあるので、ぜひ活用してください。
ブライダルジュエリー専門店の安心さならダイヤモンドシライシ
- 婚約指輪の価格 17万円台~
- 結婚指輪の価格 6万円台~
銀座ダイヤモンドシライシはダイヤモンドのみを取り扱う国内初の専門店として誕生したブライダルジュエリーブランドで、全国45店舗展開し、成約数も国内最大級。
創業から変わらない「ふたりに寄り添い幸せをかたちにしたい」と生涯に一度の絆にふさわしい、人生をともにできる価値のあるジュエリーを目指しています。
予算や優先したいポイントに合わせて、圧倒的な在庫を誇る約7000点もの高品質なダイヤモンドと数百種類のリングデザインから的確な提案をしてくれるコンシェルジュの対応力は、「要望を細やかにくみとり、的確な提案をしてくれる」と口コミでも評判です。
ダイヤモンド専門ブランドとして、高品質のダイヤモンドをお手頃な金額で手に入ることはもちろん、全国の店舗で購入後も充実したアフターサービスが受けられる点も安心ですね。
独自のキャンペーンも行っており、WEBでの来店予約で3000円のギフト券、婚約指輪の成約特典としてダイヤのブレスレットや、結婚指輪の成約特典ではジュエリーボックスもしくはリングピローなどのプレゼントがもらえます。
マイナビウェディング限定の成約特典もあるので、ダイヤモンドシライシで購入する際にはぜひ活用してくださいね。
オンラインサービスが充実しているBRILLIANCE+(ブリリアンス+)
- 婚約指輪の価格 15万円台~
- 結婚指輪の価格 6万円台~
BRILLIANCE+̟は非常に顧客満足度が高く、今人気急上昇のジュエリーブランド。
BRILLIANCE+は銀座、横浜、名古屋、大阪、福岡に5つのショールームがありますが、オンラインショップに力を入れており、インターネットでご希望にあったブライダルジュエリーをオーダーメードできるのが特徴です。
300万通り以上の組み合わせから選べる婚約指輪は、WEB上でダイヤモンドとリングを組み合せてセッティングした完成イメージを見ながら、オーダーすることができます。
ダイヤモンドはクオリティの高いもののみを常時10,000点以上揃っており、4C(カラット、カット、カラー、クラリティ)や予算などから検索して、好みのリングと組合わせ、オーダーすることが可能。
価格や品質で選ぶだけでなく、誕生日や記念日など特別な数字のカラット数でダイヤを選べたり、ダイヤモンドだけでプロポーズして、後で二人で指輪にするなど、趣向を凝らしたメニューが豊富です。
結婚指輪は、素材、リングの形や幅、ライン、模様、仕上げ(テクスチャー)、刻印などの工程から自分なりのリングにカスタマイズして、完成イメージ画像と価格を瞬時に確認できます。
急ぎで検討されている方には最短翌日にお届けができるとのこと。
オンラインで注文できるので、全国どこに住んでいても安心して購入することができる上、ジュエリーコーディネーターの資格をもったスタッフによる電話やメール、チャット相談もあるので安心です。
ダイヤのクオリティにこだわるならEXELCO DIAMOND(エクセルコダイヤモンド)
- 婚約指輪の価格 26万円台~
- 結婚指輪の価格 10万円台~
ベルギー王室を始め、世界中で愛されている「エクセルコダイヤモンド(エクセルコ ダイヤモンド)」。
海外の有名ブランドに劣らぬダイヤモンドの品質とカット技術で世界からも認められています。
その歴史は古く、ベルギーに200年続く研磨技術の名門トルコウスキー 一族がダイヤモンドの輝きに情熱を傾け、伝統を守り続けると共に技術を磨いています。
エクセルコダイヤモンドのすごさはダイヤモンドの品質だけでなく、世界の90%以上のダイヤモンドカットのルーツである「アイディアルラウンドブリリアントカット」を生み出した功績です。
1919年、4代目のマーセルは「アイディアルラウンドブリリアントカット」を発明し、ダイヤモンドに初めて“輝き”という価値を与えました。
これは現在でも最もダイヤモンドを輝かせるカッティングとして、ダイヤモンドカットのルーツとなっています。
ダイヤモンドは、宝石用原石の中でも1%に満たない正八面体の形状を持つ希少な石だけを厳選して使用しており、カット評価でプロポーション、ポリッシュ、シンメトリーの3項目いずれも最上級の“トリプルエクセレント”のダイヤモンドです。
そのクオリティについては、4C鑑定以外にもダイヤモンドの輝きを科学的に分析する「サリネライト」システムを導入し、「サリネライト」による評価データで証明される、最高評価の「ウルティメイト」を獲得。
世界的なブランド調査企業の発表でダイヤモンドのクオリティ部門で世界一位に選ばれています。
エクセルコダイヤモンドは、研磨・製造・小売りまですべて自社で行う一貫体制で、揺るぎない品質を誇ると共に、ダイヤモンドのクオリティからは考えられない価格を実現しています。
エクセルコダイヤモンドは、少し頑張ってでもダイヤモンドの質にこだわりたい人におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
この記事を読む前には
「婚約指輪と婚約指輪の相場がわからなくて不安」
「喜んでもらえるような婚約指輪を選べるか心配・・・」
「質のいいダイヤモンドの指輪をどこで探したらいいかわからない!」
と思っていた人も、「この相場なら婚約指輪も結婚指輪も大丈夫!」「ダイヤモンドの質やデザインについてわかったから自信をもって選べそう」「オトクに購入できそうでよかった!」と思っていただけたのではないでしょうか?

・婚約指輪の相場は20代が20~30万円、30代が30~40万円
・結婚指輪の相場は25万円で、夫は11~12万円、妻は13~14万円
・婚約指輪の金額はダイヤモンドで決まる!
・ダイヤモンドは4Cに固執しすぎず、実物を見て選ぶ
・価格よりもデザインが重要だから、本人の好みを確かめよう
・ゼクシィやマイナビウエディングのキャンペーンを上手に活用しよう
・おすすめのブランドはI-PRIMO、銀座ダイヤモンドシライシ、BRILLIANCE+̟、エクセルコダイヤモンド
婚約指輪選びにおいて大切な相場やダイヤモンドの品質における知識、選び方などについてお話してきましたが、それ以上にお伝えしたいことは、「相手の価値観や期待感、好みについて知る」ことです。
婚約指輪は男性からの求婚の想いを込めた贈り物ですから、贈る側がよいと思うものを気持ちを込めて選ぶというのは間違っていません。
しかし、いくら贈る方が良いと思っていても、相手にとってそれが最上かどうかはまた別の話です。
婚約指輪のデザインやダイヤモンドの大きさの好みはもちろんですが、相手はこちらが思っているほど高い指輪を望んではいないかもしれません。
そもそも婚約指輪を欲しいと思っているのか、もしかしたら結婚指輪だけでよい、その分新婚旅行やこれからの生活にお金を使いたいと思っているかもしれません。
また、「婚約指輪はいいよ」と口では言っても、相手を気にして遠慮しているだけで、本当は婚約指輪をもらいたいと思っていることもよくあります。

結婚へつながっていく婚約指輪や結婚指輪選びがお二人にとって素晴らしいものになりますように、この記事がお役に立てたら幸いです!
以上、WEDDING bests編集部の上松でした。